注文住宅にも欲しい?食品などをたっぷり収納できるパントリー 


パントリーは本当に必要?設置には十分な検討を

パントリーは、食器や食品などキッチン用品を保管しておくスペースです。飲食店でよく見かける設備ですが、家庭用のシステムキッチンだけでは収納しきれない調理家電や器具までスッキリ収納できるため、注文住宅でも取り入れる家庭も増えてきました。食料をまとめ買いした時や、災害時の非常食の保管場所として便利なことから、特に家族の多い家庭でニーズが高いようです。しかし、注文住宅に設置するには相応のコストがかかる上、設計や間取りを十分に考える必要があります。通常は台所の一角またはその隣接スペースに配置しますが、調理場やダイニングが手狭になる可能性があるでしょう。また設置しても、パントリーの中を適切に管理しないと、デッドスペースばかりになったり、食品を消費し切れずにフードロスが出るかもしれません。

ライフスタイルに適したパントリーを選ぶ

パントリーは、壁に棚を設置する壁付けタイプと、人が立ち入りできる小部屋くらいのスペースに収納するタイプに大別できます。更に後者には出入り口が2つあるウォークスルータイプと1カ所だけのウォークインタイプがあります。収納量の大きさで言えば、基本的にウォークインタイプ、ウォークスルータイプ、壁付けタイプの順になるでしょう。

導入するのであれば、有効に活用するためにも、自分のライフスタイルに合ったパントリーを選んで下さい。また、新築時に無理に設置するのではなく、後から必要に応じて設置しても良いでしょう。ちなみにリフォームでパントリーを設置する場合の料金は、壁付けタイプなら10万から15万円、ウォークインタイプでも20万円から50万円程度が相場です。省スペースの壁付けタイプなら、DIYで設置しても良いかもしれません。

狭小住宅には法律上の定義があるわけではありませんが、業界では敷地面積が30坪以下、または建物面積が100平米以下の住宅を指すのが、一般的な傾向です。人口密度が高い都市部では、そのニーズも高い傾向があります。

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